ごあいさつ
当塾はカリスマとして名を馳せた希代の整体師・村松幸彦によって設立されました。どこに行っても助からない…と諦めていた多くの不調者が、他では考えられない奇跡的な改善を得、人生や心に希望の灯を点すことが出来たと喜ばれてきました。身心一如の考えの下、村松は自らの手法を心躰法（しんたいほう）と名づけました。残念なことに村松は平成２２年１月に逝去いたしました。心躰法、またはその流れを汲む技は村松の門弟たちに引き継がれ、多くの方々のお役に立てていることを、当門は誇らしく思っています。
『本物』の持つ力が いかんなく活用され、ご縁のあります多くの人々の身心の健康と幸福に、かけがえのない一助をもたらす事が出来ますよう心から願っております。
村松亡き後、東日本大震災にまつわる混乱をはじめ、多くの苦難はあったものの、当塾は途切れることなく門下生を輩出しています。当門を訪れるまでは腕に自信が無かった整体師、脱サラ組、主婦、というような従来からも多くおれらた様々な一般庶民タイプ以外に、昨今は複数の医師、複数の医療関係者、在外国日本大使館医務官なども当門で学ばれています。政府機関を含むインド、スリランカなどの実力派の伝統医療の治療家たちとの交流を得、大きな評価を頂いています。アフリカ発展途上国でも活躍の機会を得ました。最先端の医療だけが、確実な方法として、人を救うのではないことを経験しました。また人の幸福は、本来とてもシンプルなことなのだと感じます。人の自己治癒力はとてつもない力を持っています。
人々の評価から考えても創始者の技と心得は素晴らしいものであったとは思いますが、その後、教育を進めてゆく上で、いくつかの点で課題も多く見えてきました。簡単に説明するならば、解剖学的な側面と伝統医学的側面に更に踏み込んだ学びが可能です。現在は、従来プログラムとしてご紹介できた心躰法コースの理念の延長線上で、発展的に技術の変更をした部分があります。天才整体師の技を心置きなく伝達するためです。また、精神的メンタルカウンセリングの指導者育成クラスも致しております。
大学病院精神科の医師が精神的メンタルカウンセリングを受け、また精神に関しての学びを当塾で得、古都の古寺の大僧正の身体調整をさせて頂いております。あと２ヶ月の命と医師に言われた方が何倍も命をもらえた、などという方もおられました。いつも他者から救いを求められることを宿命的本分として持つ医師や高僧の先生方が、最後に相談できる相手として、当門が選ばれていることを誇りと思っています。
当門に学んだ先生方におかれましては、ますます技と心に磨きをかけて、一層の自信を持って、ご活躍くださるよう、心より祈っております。一方、創始者法事の折など他において耳にした話ですが「一部の未熟な者が口八丁で指導をしていて被害者が出ているので何とかして欲しい」という声が聞こえてきます。当方としましては、それぞれの立場や考えもあることもありますから、積極的に対応はしませんでした。例えるならば、そのような輩はお釈迦様の時代からよくいるものだと、くらいに思っていました。そうこうするうちに村松先生時代の直弟子・プロの整体師が、そういったことに関して関わった経験から「実際に広告が上手なことに騙された。心傷ついた。他の人たちが心配。自分も一緒に参加した相棒もあきれている」と直談判に来られた方がいました。その後、再び当門で、更なるプログラムの学びを始めるという例もありました。挨拶の文面を汚すようで心苦しく感じますが、そういったことに対して無言でいるわけにもいきませんので、各々ご注意いただけますようにと、これまでそのような報告がしばしばあったことの事実を記しておきたいと思います。判断の基準としては、まずはただ単純に望ましい施術結果が出せるかという点でご評価いただければと思います。また、次に、人の歩く姿などだけを見て、その人の身体的問題を見つけ、数分以内、あるいはそれ以下の短時間でどれだけの改善できるか、そういったことで指導者の評価をすると判りやすいと思います。もちろん、実際の現場はそのようなことだけでは判断できませんが、指導者の実力をかんみるバロメーターとして、責任上ご提案いたします。
当門創始者ご逝去にまつわることや、また東日本大震災前後の混乱等、他により残念にも卒業できなかった受講者の方におかれましては、いつでも相談に乗ります。時間が経過し、様々な面で落ち着かれた部分もあると思います。お気軽にお問い合わせください。
当門ご縁者の皆様、誉れ高き魂をもち 技と心に生きてください！
現在、ホームページ刷新中です。様々なことをお伝えしたいと思います。
更なる更新をお待ちください!
村松整体塾
